病院でのコンサート。
お話しを交えながら、今回はシューマン、ブラームス、ショパン、ラフマニノフなどを演奏しました。
毎回楽しみにして下さる方や、ふっと立ち寄ってお聴き下さる方、うんうんと頷きながら聴いて下さる方など、色々な方々とのふれあいもまた楽しい時間でした。
演奏後、涙を流して去っていかれたり、涙を浮かべて拍手をして下さる姿に、言葉ではうまく表せませんが、胸が締め付けられるような思いでした。何度演奏しても、私に出来ることがもっとあったなら…ともどかしい気持ちになりますが、音楽を通して少しでもほっとしたり、思いに耽ったり、そんな時間をお届け出来ていたらいいなぁ。と思います。
サポートして下さるスタッフの皆様も温かい人たちばかりで、心温まる時間となりました。ありがとうございました。
そして、タイトルの「命のリレー」母の母から受け継いだもの、それを娘に、そして孫に繋いでいく命のリレーをしているのだと感じる、と最近母がぽつりと言いました。
私が歌っている子守唄は祖母から受け継ぎ、祖母はそのまた母から受け継いだ歌。そうやってつながっているのだと思うと不思議です。
写真は、飛行機の中から見た景色があまりに綺麗だったのでパシャリ。ふわふわの綿菓子のような雲の上を歩いてみたいなぁ。