Pianist Yoko Maruyama 公式ホームページ

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素敵な贈り物

11月も今日で終わり、今年も残すところあと1ヶ月となりました。

先日、ソン先生のリサイタルを聴きに行きました。
まさか行けるとは思っていなかった上に、終演後先生にお会いしてお話までさせて頂けることになり、感激!
相変わらず気さくで優しいお人柄の先生にお伝えしたいことがお話しでき、とても嬉しいひとときでした。
リサイタルでは、席が前のほうだったこともあり、先生の緊張感、息遣いまで聞こえ、 包み込むような優しい音がすぅーっと心の中に染み込みました。これこそ生演奏の醍醐味ですね。
慌ただしい毎日の中、思いがけず音楽にどっぷり浸ることができ、快く送り出してくれた家族には感謝してもしきれません。
リサイタルへ行くときにはイヤホンから流れる先生のCDを聴き、帰り道は夢のような時間の余韻に浸り、頭の中に流れる先生のピアノを聴きながら帰りました。
こんな音楽を奏でられる演奏家になりたい、と夢は大きく抱いて。
ちょっぴり早い、クリスマスの素敵な贈り物となりました。
写真は、ホールに飾ってあったクリスマスツリー。街もすっかりクリスマスムード一色ですね。

ソロリサイタルお知らせ 1122の日

先日、打ち合わせのため事務所へ行ってきました。
何かというと…ちょうど、来年の今日、11月22日(日)にソロリサイタルが決まりました。
前回演奏した、銀座王子ホールで。
あの日は色々と思い出に残る1日でした。
あれからあっという間の3年。
この3年間、有難いことに色々なところで演奏する機会を頂くことができました。
演奏に完璧という言葉はない、というより一生勉強であり、そこが魅力でもあり、だからこそ一生追究していきたいと思わせる魅力があるのだと思います。
音楽と共に歩んでいけることに感謝しています。
言葉に出来ない想いは音楽で伝えたい、そうおもいながら演奏しています。
1年があっという間だというのは前回身にしみて感じていましたが、来年の今日、この舞台に立てて良かったと思えるようなリサイタルにしたいです。来年は、他のコンサートも決まり、楽しみです。
詳細はまた分かりましたらお知らせします♪
2014 11 22

命のリレー

病院でのコンサート。
お話しを交えながら、今回はシューマン、ブラームス、ショパン、ラフマニノフなどを演奏しました。
毎回楽しみにして下さる方や、ふっと立ち寄ってお聴き下さる方、うんうんと頷きながら聴いて下さる方など、色々な方々とのふれあいもまた楽しい時間でした。
演奏後、涙を流して去っていかれたり、涙を浮かべて拍手をして下さる姿に、言葉ではうまく表せませんが、胸が締め付けられるような思いでした。何度演奏しても、私に出来ることがもっとあったなら…ともどかしい気持ちになりますが、音楽を通して少しでもほっとしたり、思いに耽ったり、そんな時間をお届け出来ていたらいいなぁ。と思います。
サポートして下さるスタッフの皆様も温かい人たちばかりで、心温まる時間となりました。ありがとうございました。
そして、タイトルの「命のリレー」母の母から受け継いだもの、それを娘に、そして孫に繋いでいく命のリレーをしているのだと感じる、と最近母がぽつりと言いました。
私が歌っている子守唄は祖母から受け継ぎ、祖母はそのまた母から受け継いだ歌。そうやってつながっているのだと思うと不思議です。
写真は、飛行機の中から見た景色があまりに綺麗だったのでパシャリ。ふわふわの綿菓子のような雲の上を歩いてみたいなぁ。

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遅ればせながら

新しい年を迎えました。
昨年は、ソロリサイタル、サロンコンサートシリーズ、幼稚園や病院などでのコンサートなど、色々な演奏機会を頂き、多くの方々と出会い、音楽を通して自分自身を見つめ直す年でもありました。
昨年も温かく見守り、応援して下さいまして、ありがとうございました。

ただいま、バッハ、モーツァルト、ショパン、リスト、ドビュッシーなど色々な曲のレパートリーを増やし中♪
昔よりも、バロック音楽や古典派音楽のシンプルなメロディの中にある美しさに感動するようになり、最近は好んで弾いたり聴いたりしています。

音楽と共に、今年も私らしく歩んでいきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します♪

今年の初詣で引いたおみくじは、2年連続で大吉♪
2014年も良い年となりますように。

コンサートVol.4~幼き日の回想~終了!

丸山葉子ピアノコンサートVol.4~幼き日の回想~が終了しました。
チケットが完売し、当日はたくさんの方に足を運んで頂きました。ありがとうございました。

このコンサートは、毎回テーマを決めて、シリーズとして続けてきました。
サロンというお客様と舞台が近い距離で音楽を共有すること、お話を交えて演奏することで、よりクラシック音楽を楽しんでもらえたらいいなという想いで始まったこのシリーズも第4回目となりました。
 
今回は、私が以前からやってみたかった語りを交えての演奏も取り入れ、私が思い描くイメージを表現しました。
曲に合わせてお話を書いているうちに、自分の幼少期によく物語を書いたり、思い付きで作曲したり、創作することが大好きだったなぁと、「幼き日の回想」をしてしまいました。
 
前を向いて歩いていくことはもちろん大切ですが、たまにはふっと今まで歩んできた道のりを振り返るのも良いものですね。
 
コンサート当日までは、思うように身体が動かなかったり、不安や葛藤もありましたが、なんとか無事に終えることができて、今はホッとしています。
 
コンサートに毎回足を運んで下さる方、初めて聴きにいらして下さったという方も、終演後に笑顔で感想をお話しして下さり、私自身とても嬉しく励みになりました。
 
いつも温かく応援して下さる方々、コンサートを通して出会い、もう何年にもわたってコンサートに駆けつけて下さる方々、「次を楽しみにしています!」と言って下さる方々…。
 
音楽を通して出会った人たちとの「繋がり」に、感謝の気持ちでいっぱいです。
心から…ありがとうございました。

さて、これから少しずつ新しい曲の譜読みです
大好きなショパンだけでもたくさんありますが、一生のうち、膨大なピアノ曲の中からあとどのくらいの曲が弾けるのでしょうか。
そう考えると、弾きたいと思う曲は全て弾いておきたいですね♪