先日、サントリーホールで行われたポリーニのリサイタルに行きました。
彼は一歩ずつゆっくりと舞台に登場し、
360度客席に挨拶をした後ピアノの前に座りました。
はじめの一音を弾き始めた瞬間、ホール全体が彼の世界に引き(惹き)込まれました。
前半はショパン、後半はドビュッシー。
演奏はもちろん、彼が醸し出す雰囲気や空気そのものにも感動し、言葉になりませんでした。
アンコールでの客席からの絶えることのない花束、客席総立ちでの鳴りやまない拍手。
彼が歩んできたピアニスト人生が、温かく澄み切った音に表れているように感じました。
最近、私は少しばかり執筆依頼を頂き、その締め切りに追われ、ぐったりしていたので、彼の演奏を聴いて心がすっきりしました。
当日の雨もなんのその、軽い足取りで家路についたのでした。
執筆についてはまた発売が決まりましたらお知らせします♪
南麻布セントレホールのランチタイムコンサートに出演させて頂きました。
このホールのピアノは1927年製のNYスタインウェイをオーバーホールしてあります。柔らかな響きをもつ素敵なピアノでした。
今回はオールショパンプログラムをお送りしました。
【当日のプログラム】
ショパン/ 舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ワルツ第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
ノクターン第13番 ハ短調 作品48-1
バラード第4番 ヘ短調 作品52
コンサートのプロデュース兼当日の司会をして下さった鈴木達也さん(スタインウェイ・ジャパン前会長)から最後に「アンコールをお願いできますか？」との声も頂いてしまいました。終演後はお客様と色々なお話しも出来ました。今ショパンを勉強なさっているという方、ドイツから一時帰国された合間を縫って聴きにいらして下さった方、この調性があなたに合う！とアドバイスして下さる方もいらっしゃったり、と楽しいひとときでした。
プロデューサーの鈴木達也さん、当日サポートして下さった遠藤さん、そして当日まで準備をして下さったスタッフの皆様、有り難うございました。
さて、ソロリサイタルまで１ヶ月を切りましたが、更に練り上げていけるよう残りの時間を大切にしたいと思います。
写真は、セントレホールコンサートの写真、プロデューサー鈴木達也さんと。お人柄も素晴らしく、素敵な方です。
【ソロリサイタル
～日本演奏連盟 増山美知子奨励ニューアーティストシリーズ～】
日時：11月22日(日) 14時開演 13時30分開場
場所：銀座王子ホール(銀座駅A12出口より徒歩１分)
プログラム：
ブラームス/ シューマンの主題による変奏曲 作品9
ベートーヴェン/ ピアノソナタ第23番 ヘ短調 作品57「熱情」
ショパン/ 舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ワルツ第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大円舞曲」
ノクターン第13番 ハ短調 作品48-1
バラード第4番 ヘ短調 作品52
チケットお問い合わせ：
プロアルテムジケ03-3943-6677
http://www.proarte.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=1399
HPでのチケットお申し込みはこちら
昨日のコンサートが無事におわりました♪
お越し下さった皆様ありがとうございました。
多くのお客様の温かい拍手に包まれた会場で演奏することができて幸せな時間となりました。
この会では、ピアノソロから２台ピアノやアンサンブルなど毎回さまざまなテーマに沿ってお送りしていますが、今回のテーマは～音楽で巡る世界旅行～でした。旅案内人と共にお楽しみ頂けましたか？
私が演奏したショパンは、来月再来月も演奏しますが、100回の練習より1回の本番というくらい、舞台に立つことで見えてくるものがあったので、これからまた練り上げていきたいと思います。
１０月は南麻布セントレホールで演奏します。
１１月は銀座王子ホールのソロリサイタル♪
それぞれがんばります❗✨
丸山葉子ピアノコンサートVol.4～幼き日の回想～が終了しました。
チケットが完売し、当日はたくさんの方に足を運んで頂きました。ありがとうございました。
このコンサートは、毎回テーマを決めて、シリーズとして続けてきました。
サロンというお客様と舞台が近い距離で音楽を共有すること、お話を交えて演奏することで、よりクラシック音楽を楽しんでもらえたらいいなという想いで始まったこのシリーズも第４回目となりました。
今回は、私が以前からやってみたかった語りを交えての演奏も取り入れ、私が思い描くイメージを表現しました。
曲に合わせてお話を書いているうちに、自分の幼少期によく物語を書いたり、思い付きで作曲したり、創作することが大好きだったなぁと、「幼き日の回想」をしてしまいました。
前を向いて歩いていくことはもちろん大切ですが、たまにはふっと今まで歩んできた道のりを振り返るのも良いものですね。
コンサート当日までは、思うように身体が動かなかったり、不安や葛藤もありましたが、なんとか無事に終えることができて、今はホッとしています。
コンサートに毎回足を運んで下さる方、初めて聴きにいらして下さったという方も、終演後に笑顔で感想をお話しして下さり、私自身とても嬉しく励みになりました。
いつも温かく応援して下さる方々、コンサートを通して出会い、もう何年にもわたってコンサートに駆けつけて下さる方々、「次を楽しみにしています！」と言って下さる方々…。
音楽を通して出会った人たちとの「繋がり」に、感謝の気持ちでいっぱいです。
心から…ありがとうございました。
さて、これから少しずつ新しい曲の譜読みです
大好きなショパンだけでもたくさんありますが、一生のうち、膨大なピアノ曲の中からあとどのくらいの曲が弾けるのでしょうか。
そう考えると、弾きたいと思う曲は全て弾いておきたいですね♪
カワイ表参道で行われたコンサートが終了しました♪
温かい応援と拍手を送って下さった多くのお客様、ありがとうございました。
今回は、すでに活躍されている先輩から、若いエネルギー溢れる後輩まで、それぞれが「ロシア音楽」をテーマに演奏しました。
スクリャービン、プロコフィエフ、チャイコフスキー、ラフマニノフ。
私は最後の出番だったので、前半は客席で聴いていましたが、それぞれ個性あふれる演奏で、元気をもらったり、良い刺激をたくさん頂き、とても楽しい時間を過ごすことができました。
自分の演奏はというと、反省が尽きず、当日リハの時よりうまくいかないところもあり、本番で100％を出すことの難しさを感じました…が、それと同時に、音楽の楽しさを改めて感じ、音楽と関わっていられることの幸せを噛みしめていました。
自分の音楽と向き合い続けることは簡単なようで難しいことだと思いますが、私なりの音楽を追求しながら、これからもピアノと一緒に歩んでいきたいです。
写真は連弾「くるみ割り人形」のときに登場した、可愛いお人形♡
昨日はコンサート♪ソロやデュオのプログラムで、秋を感じさせる曲を交えて演奏しました。
たまたまいらした宮崎出身の方とお話しできたり、可愛いお客様が一緒に音楽に乗って手拍子してくれたり、演奏後に声をかけて次の演奏情報を聞いてくださる方がいらしたりと、温かい雰囲気の中、楽しく演奏させて頂きました♪
そして、今日はレコーディング。
一発録りなので、なかなか納得のいく演奏をするのは難しく、一度はまってしまうと抜け出せず。。何度も弾かせて頂いてしまいましたが、挑戦できて良かった！と思います。
最近ちょっとハードな毎日だったので、今日を無事に乗り切れるか心配もあったのですが、最後は精神力なのだと言い聞かせながら何とか？終えることができました。
温かくサポートして下さり、ありがとうございました！
今日は暑いと思いきや、ゲリラ豪雨で気温が急に下がったりと、体にこたえるお天気でした。
イギリスはロイヤルベイビー誕生のニュースで話題になりましたね♪
朝からほっこり温かい気持ちになりました。
さて、最近の私はと言うと、一時間のミニコンサートで演奏してきました♪
ピアノソロはショパンやシューマン、連弾は親子デュオであるPiano Duo Soupleとして、皆様に馴染みのある名曲を中心に演奏しました。
やっぱり音楽っていいなぁと演奏するたびに感じます。たくさん元気やパワーをもらえるし、幸せな気持ちになれる、魔法のようですね。
そして、少し前になりますが、山元香那子ちゃん、結鶴さんの七夕コンサートにも伺いました♪
ピアノと書道のコラボ、とても面白くて楽しい時間を過ごさせて頂きました。
丸ビルコンサート同期のかなこちゃんは久しぶりの再会でしたが、頑張っている姿に刺激を受けて、パワーをもらって帰りました♪素敵な時間をありがとう！
さて、今年の夏はまだまだ始まったばかりですが、早くも秋が恋しいです。
来月は頑張りどころ、どうか乗り切れますように。。
3月24日 ソロリサイタル(長野・安曇野コンサートホール)
前日入りし、ホールでリハーサル。
なかなか弾く機会のないベーゼンドルファー(ヨハン・シュトラウスモデル)で演奏させて頂きました。このピアノは鍵盤が２つ多く(黒い鍵盤)、オーストリア国家の紋章が入っています。譜面台までおしゃれ。
実際に弾いてみると、普段弾いているピアノとは違うため、タッチ、音のバランス、ペダル…なかなかうまくつかめず四苦八苦。。
時間ギリギリまで弾かせてもらい、ピアノと向き合いました。
当日はお天気に恵まれ、ぽかぽか陽気。最終リハーサルでは、ベーゼンドルファー専属の調律師さんに、的確なアドバイスを頂き、試行錯誤。今後の参考にもなり、とても勉強になりました。ありがとうございました。
そして、コンサート。
舞台に立つと、なんとほぼ満席のお客様にびっくり。新聞を見て来てくださった方もいたそうです。
今回、新しいプログラムで臨んだリサイタル。舞台に出る直前まで緊張や不安に押し潰されそうになりましたが、会場の温かい雰囲気に助けられ、何とか終えることが出来ました。
終演後には色々な方とお話しすることができ、交流も楽しいひとときでした。なんと現地の周りには丸山さんという人がたくさんいることが判明！親戚というわけでもないのですが、会場にたくさん丸山さんがいて、びっくりしました(笑)楽しいお話しをありがとうございました(*^^*)
反省はつきませんが、これからの課題がたくさん見えて、真摯に受けとめながら、これからの糧にしていけるよう、今日からまたじっくり勉強していきます。
温かく迎えて下さったホール館長の長谷川さん、奥さま。数多くの著名ピアニストたちがまた訪れたくなるのは、ホールの素晴らしさはもちろん、お二人の飾らない気さくなお人柄だろうなと感じました。
そして、当日裏方としてお手伝いして下さった方や、東京からはるばる足を運んで下さった方々、カメラマンやビデオマンの方々など、多くの方に支えられていることに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
恩返しは音楽で出来るよう、精進してまいります。
ありがとうございました。
最近立て続けにあったコンサートをまとめて更新します。
①学校クラスコンサート
子供たちのキラキラとした笑顔に出会えて、幸せなひとときでした。
今回はPiano Duo Soupleでの連弾の演奏。連弾の魅力、楽しさ、面白さをお伝えすべく、トークを交えてのコンサートとなりました。
温かく迎えて下さった学校関係者の皆さま、お聴き下さいました皆さま、ありがとうございました。
②病院コンサート
ピアノソロ、そしてPiano Duo Soupleのコンサート♪
春にちなんだ曲も取り入れました。
最後に頂いた「ブラボー！」のお言葉や、感想など温かいお声をかけて頂きました。
ありがとうございました。
③鳥取でのコンサート
幼稚園生の卒園、専門学校生の卒業お祝いコンサートとして、演奏するのは今年が二回目となります。
鳥取は、皆さん心温かく、自然が豊かで、ご飯も美味しく、素敵なところです。
コンサートは、倉吉未来中心ホールにて開催されました。客席は1歳児から大人の方までたくさんの人で満席でした。
普段から音楽に親しんでいる子供たちというだけあって、コンサートマナーが身に付いていて、アンコールまでしてくれるという(笑)子供たちにビックリしつつ、真剣な眼差しで聴いてくれる可愛いお客様に癒されながら、私も楽しく演奏させて頂きました。
コンサートの後は、幼稚園に移動して、園児の皆さんを対象とした音楽療法体験のお手伝いもしました。
音楽に合わせてパッと体を動かしたり、曲を聴きながらイメージをふくらませたり、創造力豊かな子供たちに驚きの連続でした。音楽が大好きな子供たちと一緒に充実した時間を過ごすことが出来ました。
学生さんも、４月からはそれぞれ先生としての道を歩み始めるそうで、キラキラと希望に満ちた顔がとても素敵でした。
お世話になりました関係者の皆さま、楽しい時間を過ごした子供たちや学生の皆さま、ありがとうございました。
また１つ、素敵な出会いに感謝して。
来週はいよいよ安曇野でのソロリサイタル！
準備も大詰めですが、がんばろう！
